キャンピングカー種類 主なもの特長
キャンピングカーフェアではさまざまな種類の車が並んでいます。
今までイメージしていた、いかにもキャンピングカーだというもの。豪華絢爛ウン千万するようなTHEキャンピングカーがあるかと思うと、あれっ!?これもそうなの?というバンベースのもの、軽自動車etc・・
主なキャンピングカーの種類をあげると、
●キャブコン(キャブコンバーション)
●バンコン(バンコンバーション)
●軽キャン(軽自動車キャンピングカー)
この3種類が現在では主流ではないでしょうか。
他にも、バスコン(バスコンバーション)といって、マイクロバスなどに架装されたものもあります。
上記3種類の特長を簡単にあげると
●キャブコン(キャブコンバーション)
ベースはトラックやワンボックスカーの運転席部分だけを残し、後ろに部屋のような生活スペースを架装した車。
長所:室内の快適性(大人が立って歩ける)
充実した装備を搭載できる。
ボディの断熱性に優れているため、夏でも車内温度が外気温と変わらない。
滞在日数が長くなるような旅には適している。
短所:サイズが大きく、重量がかさむ。
日常使いができない。駐車スペースが限定される。
高速道路では100㎞/h走行が難しい。軽快さに欠ける。
●バンコン(バンコンバーション)
ベースはハイエースやキャラバンなどの商用車(バン)ベース。ノア、アルファード他ミニバンなどもあり。
通常ボディの外観にあまり手をかけず、主に室内を中心に改造しているため、一見キャンピングカーだとわからない。
長所:日常でも使える。取り回しに優れている。安定した走り。
立体駐車場でも入るものあり。
短所:キャブコン比べると居住空間や荷物の収納スペースが若干狭い。
盗難車No.1のハイエースがベースのため盗難に気をつける必要がある。
スーパーロングベースのものは取り回しや駐車場などキャブコンより悪い。
ベースとなる車が高いので下手したらキャブコンより値段が高くなるものがある。
1泊2日程度の旅に向いている。
●軽キャン(軽自動車キャンピングカー)
軽自動車をベースにしたキャンピングカー。
近年のキャンピングカーブームや団塊の世代の余暇で注目を浴びている。
ベース車両の価格の低さ、低燃費、取り回しの良さ、駐車場を選ばないなど、日本での使用スタイルに合っていることが人気の理由。
ただ、居住スペースは非常に狭く、1~2人での使用スタイル。ポップアップを利用するとそれ以上も可。