夏のくるま旅は車中泊だけじゃなく+ココ!(ロッキン編)

8/12(土)茨城県ひたちなか市で開催のROCK IN JAPANFES.2017最終日に家族で参戦するために

8/10(木)夜に地元兵庫県明石市を出発した我が家。

10日(木)は移動中のため高速道路のSA/PAでの車中泊。

ハイエースに乗る前は車中泊なんて考えもしなかったし、ハイエースに乗っていなければ茨城県のロッキンに行く計画なんて思いつきもしなかったでしょう・・

これも、足を伸ばしてゆったり寝ることができるハイエースに乗り換えたから出来る楽しみだと思います♪

ハイエースやっぱりサイコ~なのです(^O^)



目次

■高速道路の小型車・大型車エリアについて

8/10(木)20:00過ぎ自宅発。

次の日のことを考えて、少しでも東京に近い高速道路のSAかPAで車中泊できるように頑張って走るつもりで家をでましたが

お盆にさしかかっていることもあり?最寄りの高速入り口からすでに渋滞表示(涙)。。。

夕飯がまだだったため、渋滞が少しでもマシになることを祈って高速に入るまでに夕飯にしました。30分ほどでしたが渋滞表示も若干減った様子。このまま上手くいけば良いのですが・・・

しかし、京都南までいつも1時間ほどでいくところを1時間30分くらいかかりました。(この時点で22:30)

東京の長男マンションまでの距離や次の日ロッキン会場の近くまで行っておきたいことを考えると、せめて浜松SA(自宅から約311㎞)までは行きたいところ・・・

23:15名神高速:甲南PA(自宅から約130㎞)。浜松着くの何時かな?と思いながらの運転。

途中ナビは「新東名」を案内します。前回も「新東名」を案内していましたが、新東名は暗いしSAが混雑しているイメージがありました。「東名」の方が良いと思っていたのにもかかわらず、なぜかナビに案内された通りに進んでしまう自分の性格・・・素直なのか?自信がないのか?・・・で、また後悔することになるのです。

目指していた浜松SAに到着したのは日付ももうとっくに変わっている時間だったかと思うのですが、やっと休める~と思ったものの

駐車できるスペースゼロ! 満車! (+_+)

ほとんどの車は車中泊状態な様子。。

しょうがなく、次を目指します・・・休憩したり車中泊地を考える時、駐車スペースが広いだろうからとついSAを目指してしまいますが、考えることはみんな一緒でどの高速もSAは混雑していることが多く、PAの方がゆっくりできるイメージがあります。

今回も一応SAを目指しましたがだめだったことを考えてPAも候補には入れていました。

しかし、浜松SA×→遠州森町PA×→掛川PA× 全部満車やん!! (T_T)

「新東名」の小型車スペース めっちゃ少ないんです!「新東名」って施設はすごく綺麗で整っているんですが、駐車スペース少なすぎちゃいますか??

掛川PAこんな感じ↓(HPからお借りしました)

おまけに高速走っている時に次のSA/PAの空き情報の看板がありますが、小型・大型別に書いているわけではないので「空」になっていてもそれは大型車エリアであって、着いてみると小型車エリアは「満」になっているのでした(T_T)

主人は「大型車のスペースが空いてそうやからそっちに入れ」と言いますが、本線に向かう通路にトラックが停まっていたので大型車もいっぱいということじゃないの?と思うのと、小型と大型のエリアがわかれているため大型エリアに行くのに気がひけたというのも正直な気持ち・・・(気小っちゃいのです??)

 

<ここで疑問?>

今回のように小型車エリアがいっぱいの時は大型車エリアに停めるのはOKなのでしょうか?

たしかにトラックは夜通しエンジンがかかっていてうるさいということもあると思うのですが、夏のSA/PAは小型車エリアでもほとんどの車がエンジンかけっぱなしです(うちも同じですが)。。。

 

そんな訳で掛川PAもスルーし、次のPAを目指します。。しかし、もうクタクタな上急に豪雨が(´Д`)

主人も「もう次で入らなきりないで!」とイライラ・・・

20㎞先の藤枝PA。幸いにもここは小型・大型のエリアがわかれておらず、「小型車が一杯の場合は大型車へ」というメッセージもあり、安心して大型車エリアに駐車しました。

もちろん、少し横のエンジンかけっぱなしの大型トラックの大きな音がしていましたが、うちのハイエースもディーゼルなんでむしろいつもより気持ち楽だったりします。

この時、すでに時刻は2:40、自宅から約363㎞。

車の外は大雨!!!トイレに行くのも離れていて一苦労でした・・・でも、車中泊地に着けて一安心。家を出るときにハイエースのベットはすぐ寝れるようにしていたので準備することなく、すぐにグッスリ眠りに着いたのであります。

 

■ロッキン参加者に寛大な「なか健康センター」泊

前日はクタクタになり藤枝PAで車中泊。長男宅まで後200㎞ほどの距離になりました。お昼前には長男宅に到着。

すぐに本日の宿泊地、ロッキン会場から30分ほどのところにある北投の湯「なか健康センター」を目指します。

車中泊じゃないの?と思われるかもしれませんが、真夏の車中泊はうちの車のようなサブバッテリーはついていてもエアコンまでつけていない車中泊仕様車ではエンジンかけっぱなしでないと寝れません。。なので移動中でない場合は真夏はできるだけ車中泊は避けたいのです。といっても、普通の旅行のようにホテルや旅館の予約をするつもりはなく、手っ取り早いのが24時間営業のスパ(健康センター)です。

家族4人全てが大人料金になるうちでも、深夜割り増し料金含めても1万円+αほどで泊まれます。いろいろな種類のお風呂や快適なリクライニングチェアー、食堂メニューも豊富だし、漫画コーナー他設備も整っているので、案外お気に入りだったりします。

今回利用予定の「なか健康センター」はロッキン会場に近いということもあり、ロッキン開催日は非常に混雑するという情報をネットで知りました。

なるべく早く到着して場所の確保をしたいと思っていましたが無事15:30到着しました。(さすがにこの時間はまだ混でいないでしょう)

 

北投の湯「なか健康センター」

HP→ http://www.naka-kenkou.com/map/index.html

〒311-0105 茨城県那珂市菅谷1-24 ☎029-352-1526   24時間営業

常磐自動車道那珂ICより車で3分

チェックイン10時 チェックアウト9時 (午前2時~5時まで入館不可)

料金:大人(中学生以上)¥1840 小学生¥1080 他

深夜割増料金:大人(中学生以上)¥1080 小学生¥540 他

 

ロッキンの参加者は4日間で27万人。日本全国から来られています。専用のツアーバスがあったり宿泊施設も開催地近辺から東京方面など多数あるようですが、開催日近くになると予約もなかなかできないようです。

ここ「なか健康センター」は、ロッキン参加者に非常に寛大なようでロッキン開催日に合わせて施設から無料の送迎バスが出るようです。また、施設内もロッキン開催日は通常の施設内を少しでも多くの人が利用できるよう準備されていました。(食堂他普段は休憩室になっていない場所もほとんどが夜は解放して寝れる場所になります。)

1階も2階も廊下などあちこちにマットが積まれていました↓

 

受付で「本日は宿泊されますか?」と聞かれ、「はい」と答えると、「本日は非常に混雑しますので、場所の確保を先にしておくことをオススメします」と声をかけてもらいました。受付で声をかけられるほど混雑が激しいのか?とその時はまだ半信半疑でした。15:30の時点では全く混雑の気配はありませんでした。

とりあえず受付で声をかけていただいたのもあり、リラックスルームの席の確保に向かいます。

(HPより↓)

博多の万葉の湯でもあったような各チェアーにTVがついている快適なリクライングできる椅子がならんでいます。

うちが到着した時はほとんど一杯になっていてなんとかバラバラと離れた4席分荷物などを置いて確保できた状態でした。早く着いたのに並びの席の確保ができずちょっと残念な気分でしたが、お風呂に入っている間に空き席が出たようで、私がお風呂から戻った時には荷物番をしていた長男が4人並びの席を確保してくれていました。17:00頃に帰られる方が多かったようです。(地元の方々だったのかもしれません)

 

お風呂に入った後は、食堂で早めの夕飯です。広々した食堂でメニューも豊富でした。車中泊ではないので車を移動させる心配もなく安心してビールが飲めます\(^O^)/

 

 

息子たちは定食メニュー↓

 

主人と私はおつまみメニューですね♪横から息子達に奪われますが・・・

 

施設の方もみなさん丁寧で居心地の良いスペースでした♪食べ終わるころにはちらほらとロッキンTシャツを着た若者たちの姿が増えてきました。

 

お腹も満たされた後はリラックスルームでまったりタイムです。TVをみるも良し、漫画コーナーがあるので次男はそこから漫画を持ってきて読んでいました。

私はチケキャンでゲットしたロッキンのリストバンドの受け取りをここの施設の駐車場でお願いしていたのもあってそわそわしていましたが、売り手の方がロッキン会場を出る時に連絡をくれていたので駐車場に着く少し前に待機。常磐自動車道IC近くの施設でわかりやすかったのもあって、受け渡し場所としても最適でした。

リストバンドを受け取るのに駐車場にいると、ロッキン会場へ迎えに行っていたバスが到着。ぞくぞくとロッキン終わりの若者が受付になだれ込みます。人が増えてきてお昼の雰囲気とは違ってきました。まだまだ迎えのバスが往復するような話もされていました。

明日に備えてそろそろ寝ようかと思っていた頃には、静かだったリラックスルームの部屋の通路は積まれていたマットを持った若者たちがひっきりなしに場所探しに入ってきます。部屋の壁ぎわにはマットがギッシリ敷かれ、ちょっとした隙にもマットを敷きにきます。

そういう光景にあっけにとられている間に寝ておりましたが、次の日4:30起床。

めっちゃ早起きした~と思いながら1階のお風呂場へ着替えに行く途中の廊下他を見てまたビックリ!(゜Д゜)

えっ!?こんなところでも?と思うような、廊下中に寝転んでいる若者たち。。マットを敷いているだけまだ良し!マットが足りなかったのかタオルケットのような薄い敷物のみで寝ている人も・・・何も敷かずに寝てる子も数人・・・

お風呂の脱衣所にある長椅子で寝ている女子もいましたよ・・・

私も場所にはあまりこだわらない方ですが、さすがにここまでしてたくないなぁ~と思ったのはおばさんになったからか?若いと遊ぶためなら場所を選ばないかな?と思いながら・・・非常に驚いた光景が広がっていました。

5:00前なのにもうチェックアウトしている人も多数・・うちと同じくロッキンに行く人だと思うのですが、そんなに早く出ないとあかんの?とちょっと焦りもしました。

うちも5:30には出発しましたが、その頃には廊下一杯に寝ていた人達もまばらになっていて、、遅くに着いた人もすでにもう出発されていたようで、若者パワー恐るべし!(゜Д゜)

ロッキンに参加したものの、泊まるところがなくて困る人や寝る場所にこだわらない人には、予約なしで寝る場所を与えてくれる「なか健康センター」はありがたい存在なのだろうとも思います。

もちろん、共用部分だけでなく個室もあるのでゆっくりしたい人は料金を+してそういう部屋をとるのもありかなとも思います。

 

■まとめ

夏フェスといえば若者のイベント、というイメージがありましたが、まさしく「なか健康センター」でみた若者たちの光景は凄かったです!自分も若いときはオールナイトで夜を明かした経験もあるので変わらない??とも思ったりしますが、今はやはり同じ行動はできないなぁ~~(^_^;)

しかし、健康センターのような施設はどこへ行っても楽しいしリーズナブルでお気に入りです♪2日後に自宅へ帰るまでのもう1泊もこういう施設だったりします(笑)

夏のくるま旅は車中泊だけじゃなく+ココ!な我が家です(^O^)

ロッキン終了後は東京の長男宅へ帰りましたが、帰り道疲れから眠くて眠くて・・・帰りも泊まって帰る計画をしていたら良かったと思いました。




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