[②フェリー編] 初めての北海道くるま旅2017

2017.8.18(金)~23(水)

家族で初めての北海道へハイエースでのくるま旅に行ってきました。

今回は[②フェリー編]です。

前回の記事はコチラ→ [①計画編] 初めての北海道くるま旅2017

 

今回うちが利用したフェリーは新日本海フェリー」です。




 

目次

■航路

(新日本海フェリー HP より)

 

北海道へ車で行くにはフェリーに乗る必要があります。

主なフェリーは下記のようになります。

「新日本海フェリー」舞鶴~小樽、敦賀~苫小牧東、新潟~小樽、新潟~苫小牧東 etc・・・

「商船三井フェリー」大洗~苫小牧西

「太平洋フェリー」 名古屋~苫小牧    他

自宅のある兵庫県から一番利用しやすいのは「新日本海フェリー:舞鶴」でした。舞鶴までは2時間ほどかかります。

往復:舞鶴~小樽の航路を選びました。

行き:舞鶴港発 23:50(受付22:20)~小樽港着 翌日20:45

帰り:小樽港発 23:30(受付23:30)~舞鶴港着 翌日21:15

 

旅行の計画をたてる際、日数に余裕があるようなら最寄りのフェリーではなく観光しながらフェリー乗り場を決めるのも良いかと思います。北海道のフェリー乗り場も同様、観光するコースによって便利なフェリーを選ぶのも良いのではないでしょうか?

乗船時間や到着時間もそれぞれに違うので時間を有効に使えるように計画できたらと思います。

 

■予約

予約の開始は、乗船予定日の2ヶ月前の同日午前9時から受付けです。(詳しくはコチラ

お盆を挟む週末便は「プラチナチケット」になるため、予約開始の午前中には予約が一杯になるとのこと。うちも当初お盆を挟んでの計画をたてていましたが、フェリーや現地での混雑等考えてお盆を避けての日程をたてたところ、フェリーについては通常よりも少ない乗船人数だとビンゴ大会の際係の方がおっしゃっていました。

予約方法は、インターネット・電話、窓口・旅行会社などですが、うちはインターネットでの申し込みをしました。

車検証を手元に画面に沿って入力していきます。往復割引の方法がわかりにくかったですが、行きは通常料金になり帰り便のみ割引価格になりました。フェリー会社によって「くるま旅くらぶ」他 割引可能な場合があるのでお得になる特典はないか要チェックです。

精算が完了すると『e乗船券お客さま控』(電子乗船券) が発行できます。印刷して当日持参すると現地での受付は必要なく、印刷されているバーコードにて直接乗船できるので非常に便利でした。

(新日本海フェリー HP より)

 

■乗船方法

出港前の60分前までにフェリーターミナルに行くことになっています。(GW,夏休み、年末年始は90分前まで)

今回うちは夏休み中なので90分前までに着きました。ターミナルの駐車場入口で係の方が乗車券を持っているか?待機場所に行くかどうか?(買い物や食事他に車で出かけないか?)など聞いてくれます。その日の混雑具合によって「何時までに戻って来てください」と言ってくださるので買い物や食事に行きたい場合はあらかじめターミナルに行って時間確認をしておくのも良いかもしれません。

 

「舞鶴港フェリーターミナル」↓

 

建物内にある受付。

うちは前もって『e乗船券お客さま控』(電子乗船券)をプリントアウトしてきていたので受け付けに寄ることはありませんでした。

 

運転手と同乗者は別れて乗船します。乗船券は一人づつ必要になります。

 

2階待合所↓

 

同乗者は徒歩にて3階から乗船します。階段下で乗船券についているバーコードをピッ!としてもらいます。

荷物が多い場合はエレベーターを利用することもできます。

 

フェリーへつながる通路を通っていざ乗船!ワクワクします♪(^O^)♪

右の次男の肩にくいこんでいるのはクーラーBOX。4人部屋に冷蔵庫があるかどうかわかなかったので飲み物他ギッシリ詰め込んで持参しました。やはり冷蔵庫は設置されていなかったので持参したのは正解!!しかし、この重いクーラーBOXを行きも帰りも持っていた次男は非常に辛そうでした(^_^;) 次回はキャリーをつけて運ぼうと思います。

 

 

 

「小樽港フェリーターミナル」↓

舞鶴港より新しい建物に感じました。乗船方法は舞鶴港の時と同じ。駐車場入り口に係のかたがおられるのでわからないことがあったらお聞きすると教えてくださいます。

 

建物内にある受付。

 

施設が新しいからかエスカレーターがあります。

 

乗船券のバーコードを提示。

 

舞鶴の時よりずっと長い通路を渡ります。長いからかエスカレーター付。手荷物が重いとしんどいです(汗)

 

乗船予定のフェリーを見ながら歩きます。

 

下には乗船待ちのうちのハイエース(主人待機中)。ここでも運転手と同乗者は別れて乗船。

後ろに見えているのが同乗者がフェリー乗船までに歩く通路。

 

■船内

乗船するとエントランスのオブジェ(?)がお出迎え。向かえにあるフロントにて部屋のキーをもらいます。

 

4人家族のうちは4人部屋を予約。

 

室内は二段ベット。

 

冷蔵庫はありません。クーラーBOX持参して正解でした!

TV・テーブル・ポットなどあります。TVのチャンネルはほとんど映りません(ガイドのような映像のみ)。スマホの電波もたま~に繋がるくらいでほとんど使えません。

 

洗面台。洗面用のタオルも人数分揃っています。バスタオルはなかったと思います。。

 

クローゼット。室内履きのスリッパが人数分あり。

 

出港の時、大きくなった息子達ですが仲良く並んで外を眺めている姿が可愛かったです(*^_^*)←親バカ

 

乗船後、時間は24時過ぎていたかと思いますが、うれしくて4人で船内をウロウロ探検。後部デッキにて涼んだりビールを飲んでいる方もおられました。

 

ここのデッキでは日中はジンギスカンが食べることができます。イイにおいがしていました。

 

ビンゴ大会も行われるカフェ。

 

カフェにつながる通路にもイスがおいてあり、スナック系の飲食やくつろぐことができます。乗船中ずっと同じ場所に座っている人もいました。

 

お風呂。乗船後2時まで入ることがきます。無料なので下船前にもお風呂を済ませておくと良いでしょう。窓があって開放感たっぷりです。朝8:00すぎに入ると貸し切り状態でした。

 

朝食は乗船前にコンビニで購入済み。使い捨てコップも持参。デッキで食べると気持ち良かったです。

 

売店。北海道などの特産品も並んでいます。船内のイスで食べている人がいたカップラーメンも売っていました。

 

自販機もズラッと並んでいます。

 

ゲームコーナーやマッサージコーナーもありました。

 

カフェでビンゴ大会が開催されます。景品は船内で使える商品券やお菓子、絵はがきなど。うちは行きも帰りも全くダメでした。。

 

カフェコーナーでは時間によって演物があります。

 

シアタールームもありました。「ワンピース」観たかったですがウロウロしていたら時間ありませんでした。他にもビデオを借りたり、フロントでオセロなどのゲームも借りることができました。

 

フェリーでの食事は昼食のみレストランで食べました。北海道ミルキーフェア中でした。このフェアは行きも帰りも同じでした。

レストランはセルフで好みのメニューをトレーにのせて会計をするシステム。

 

小樽産ベビー帆立ミルキーカレー↓ 帆立がたくさん入っていて美味しかったようです。

 

照り焼きチキンのチーズ焼き↓ チーズの風味がきいていて美味しかったです。

 

船の先端にある「フォワードサロン」↓

あまり知られていないのか?いつも空いていましたが、船の進行方向がひらけて見えて気持ちの良い場所でした。クーラーも効いていて静かで快適です。

 

途中、舞鶴~小樽間の姉妹船と行き交ます。アナウンスで案内があります。

 

夕日がめちゃくちゃ綺麗でしたーー\(^o^)/

 

20時間も乗船するのは退屈かと思っていましたが、あっという間に小樽港に到着しました。

「これが小樽港かぁ~」到着前もワクワク感です♪

 

下船時は運転手も同乗者も一緒に下船します。下船案内のアナウンスがあった後車に向かい待機します。

 

いよいよ北海道上陸~~♪(^O^)♪

 

行きは「あかしあ」、帰りは「はまなす」の船でしたが船内の様子は部屋のカーテンの色が変わっていたくらいでほとんど一緒でした。

帰りは疲れからぐっすり寝ていたので20時間といえどあっという間で、「もう1泊してもええわ~」という私でしたが、主人や息子は「いや、もうええわ!」と言うのです。ネットやTVがつながらないのでやはり時間をもてあましていたようです。現代人ですよね・・

 

■つけたし

舞鶴港での食事について、

行きも帰りも舞鶴港近くで夕飯をしたかったのですが、レストラン等検索しても店が閉まる時間が早く食べるところがありません。

ターミナル内も軽食のみだとのこと。うちが行った頃は閉まるところだったので様子はわからず。

唯一あったのが、

フェリーターミナル近くにあります。ラーメンは好きな家族なのでココで決定。

 

味もそこそこ美味しかったです。

帰りに次回に使える半額券をもらいました。

結局、北海道から帰ってきた後の夕飯も半額券が使えるのでまたこちらのお店に入りました。半額券は魅力的でした(^_^;)




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